「土鍋かふぇ楽ちゃん」を後にし、いざ上洛です。
京都の「気持ちいいスポット」を巡るべく、左京区へ向かったわたしと友人。お気に入りの書店、恵文社一乗寺店をのぞいてから、てくてく散歩。お目当てのカフェが営業時間外で肩を落とすも、その先に「無添加最中」の貼り紙のある小さな和菓子屋さんを発見。これぞ散歩の醍醐味!とにんまりしながら、最中を頼んだところ、その場(販売スペースのすぐ裏でおじさんが作業している様子)でつくりたてを出してくれました。おばさんがチラシをつかって折った特製ミニ紙袋に入れてもらい、るんるんでお店を後に。歩きながらほおばったその最中は、驚くほど皮がパリッパリでおいしかったです。
そして、左京区に来たからにはぜひ・・・と向かった先は「キッチンハリーナ」さん。生産者の顔の見える素材をつかって、安心できるおいしいお料理をいただくことのできるカフェです。フェアトレード商品の販売や随時イベントなどもおこわれている素敵な場所。バランゴンバナナをはじめとして、ATJの商品も扱ってくれています。お店を切り盛りする佐藤友子さんにAPLAのスタッフだとご挨拶して、先ほどの最中をほんの少しだけおすそ分け。東京から来たのに、京都のおみやげ・・・というのも何ですが、地元の方にこそ知ってもらった方がいいですものね。
さっそくバランゴンバナナのシフォンケーキとドリンクのセットを注文(友人は東ティモールコーヒー、わたしは丹波産の紅茶をチョイス)。アイスと金柑のシロップ煮が添えられてて、大興奮でした。お店では、常連さんとおぼしきお客さんがそれぞれ談笑中。わたしたちも相席していたお客さんと話がはずみ(あとから他の常連さんに「○○さんのお友だちかと思ったわー」と言われたほどです。笑)ついつい飲み物をお代わりしてしまいました。目移りしながら選んだのはバランゴンバナナとココアのセーキです。
連休最終日ということもあり、そうしている間にもどんどんお客さんがいらっしゃって、店内はほぼ満員。わたしたちの隣に座られた方が、おいしそうにオムライスを食べてらっしゃるのを見たら、食欲がむくむくっと・・・。夕飯はどこか別の場所で・・・とも考えていたのですが、あまりにその場を去りがたかったので、今日は勝手に「ハリーナDay」とすることにしました。笑これまた悩みに悩んだあげく、「日替わりごはん」を注文しました。マッコリまでご相伴にあずかり、ほろ酔い気分♪
気がついたら、5時間半近くもハリーナさんで過ごしていたことになります。ついには、閉店後に常連さんたちに近くの飲み屋さんに連れて行っていただくことになり、さらにその後はハリーナさんの2階スペースに泊めていただき・・・初対面にもかかわらず、とってもよくしていただきました。
素敵な時間・空間を共有させていただいた皆さん、本当にありがとうございました!
【写真上】お手洗いには、ガザへのフードバスケット支援の手書きポスターが!!
【写真中】バランゴンバナナのシフォンケーキと東ティモール・コーヒー
【写真下】大満足の日替わりごはん
投稿:のがわ