2010-01-05

「SPICY VALENTINE 2010  愛の貿易 こうかんしよう♪そうしよう♪」 


子どもたちの大好きなバナナ、愛を込めたチョコレート、コーヒー、それに砂糖。どんな実をつけ、誰が収穫し、わたしたちのもとに届くか知っていますか?利益を優先する貿易のあり方は、世界中で暮らしや自然を壊してきました。

そんな中、20年間、生産地のフィリピンと日本の双方で、いのちと暮らし、自然を守るコミュニティを育み、つなぎつづけているバナナがあります。
カカオ生産国には極めて稀な、エクアドルのチョコレート工場から届くチョコは熱帯雨林も、生産地の暮らしも、わたしたちのバレンタインも応援してくれます。

これまでの貿易をひっくりかえして、そのもうひとつのあり方を探る、新しい時代のレシピはいかがでしょうか。

APLA/あぷら×SlowWatercafe @北のハチドリ
  「SPICY VALENTINE 2010  愛の貿易 こうかんしよう♪そうしよう♪」


■日時: 2010年2月14日(日)14時~17時ころ 

■定員: 25人(親子参加大歓迎!) 

※夜はキャンドルナイト営業です。みんなでつくったカカオとバナナの森で、愛の貿易ピンチョス(ATJのエコシュリンプや、SWcのカカオをつかった絶品おつまみ)、オーガニックビール、自然酒などのバータイムをおたのしみいただけます。       

■参加費: 1500円(ワンドリンク、ワークショップのカカオや青バナナ付き)

■場所: 北のハチドリ
住所:北区王子本町1-9-8 キャスタービル1階
電話:03-5948-5277

■要予約・お申し込み: kitanohachidori(あっと)bloom.ocn.ne.jpもしくは03-5948-5277  
お名前/ご連絡先/人数をお知らせください。

■内容(昼の部):
◇お話
バランゴンバナナと砂糖(APLA/あぷら)吉澤真満子
サリナス村チョコレート(SlowWatercafe)藤岡亜美
◇バナナの追熟ワークショップ
フィリピンの山のなかで育てられたバナナは、緑色のまま船に乗って日本にやってきます。どうやったら「黄色いバナナ色」に熟すのか、実験してみませんか?
◇カカオ豆からチョコレートづくりワークショップ
発酵したカカオ豆から、カカオバターを使わない、カカオの森アマゾンの伝統的なペーストをつくり、世界一おいしいチョコバナナ にして試食します。

※バレンタイン特別スイーツもご用意しています!

■共催: APLA/あぷら、SlowWatercafe、北のハチドリ

■協力: オルター・トレード・ジャパン、ナマケモノ倶楽部

新年を迎えて

みなさま、あけましておめでとうございます。
2010年もAPLA/あぷら をどうぞよろしくお願いいたします。

今日から仕事初めという方も多いのではないでしょうか?

新しい年、新しい気持ちで!と少しばかり気合を入れて家を出たものの、久々の満員電車ですっかり気力をそがれてしまいました・・・。「満員電車は瞑想に限る」との事務局長よしざわに倣って、瞑想で乗り切ることにしているのですが、それでもできることなら避けたい満員電車。
もっと早起きして、混雑する前の時間に事務所に出てこようかなぁ、なんて考えたりもしています(が多分くじけるだろうなぁ・・・)。

と、新年早々グチめいたことを書いてしまいましたが、家族揃って無事に新しい年を迎えられたこと、親しい友人と楽しい時間を過ごせること・・・何はなくとも本当にありがたいと思います。

それと同時に、ちょうど1年前にイスラエルの攻撃で多くを失ったガザの人たち、不況で職を失い家を追い出され路上で暮らすしかない人たちのことを想いました。それを許してしまっているわたしたち自身の社会のあり方を考えました。


「パレスチナに光を」


「Free Gaza」


2009年12月26日 築地本願寺にて。

2010年、わたしたちが紡ぐつながりが、世界を襲う大きな波を乗り越える力となりますように。


のがわ