2010-09-27

AID財団のBBC World Challenge を応援してください!


カネシゲファーム・ルーラルキャンパス(KF-RC)に導入された自動揚水器(Ram Pump)を設置してくれたAID財団(オルタナティブで土地に根ざした開発をめざす財団)
BBC World Challenge 2010”に応募しました。800団体もあった募集活動の中から最終的に12団体が最終候補者として選ばれますが、AID財団もその中のひとつに選ばれました。

※“BBC World Challenge 2010”とは、6年目を迎える世界的なコンペで、草の根レベルでの企業や新しい発想に基づいた小規模ビジネスやプロジェクトを探すことを目的としています。World ChallengeBBCワールドニュースとニュースウィークの提供で届けられ、シェルからの協力もあります。

82329日には、ネグロス島のAID財団にて撮影があり、10月最初の週末にイギリスにてドキュメンタリーが放映されます(日本からはインターネット上で見れる予定)。

AID財団のキャンペーン・クリップ:


World Challengeの優勝者は、皆さんの投票によって決められます。
もっと世界に自動揚水器を広めるために、みなさまからの一票をお待ちしています。ご協力お願いします!

■投票日:927日~1112
↓目印はこの子です。この画像から「Vote now」!


投稿:よしざわ

2010-09-14

東信州にお出かけの際は・・・

「ちょっと聞いて聞いて!今日お友だちにとーーーーーーーーーっても素敵なカフェに連れていってもらったんだけど、マスコバド糖がおいてあったのよ!マスターとお話したら、コーヒー豆もオルター・トレード・ジャパンから買ってるんだって!」

・・・と大興奮の様子で母親から電話が入ったのが、先月のこと。

そして、(世間よりちょっと遅い)夏休みをつかって、ついにわたしもその素敵なカフェ YUSHI CAFE にお邪魔することができました。

母のあまりに興奮した電話には正直「おおげさな・・・」と思いましたが、近くにあったら、毎日でも行きたいです!本気です!!

個性豊かなひとつひとつのテーブル、イス、ソファ、古道具たちの空気感も
それぞれの席を自然に区切っている飾り棚や箪笥の使い方も
縁側を抜けて庭から吹き抜けてくる気持ちいい風も
「東ティモールから帰ったばかり」と話したわたしのために、わざわざ東ティモールの豆をつかってつくってくれたカフェオレも
もう、なにもかもがストライク。

誰もがほっとするような昔懐かしい佇まいでいながら、随所にキラリと光るセンスのよさが何ともココロニクイのです。

でもなによりも心を奪われたのは、マスターを囲むカウンター席の存在。
地元のおじさま、おばさま、若い衆が入れ代わり立ち代わり腰を下ろしては、おしゃべりをしながらコーヒーを飲んでいるその風景が、YUSHI CAFEの魅力を物語っていました。地域になくてはならない存在となっているカフェなんだなぁ・・・と。

このYUSHI CAFE、もともと埼玉に住んでいらっしゃったマスターの髙塚裕士さんが、その昔、おじいさまが骨董屋を営んでいた望月町(現・佐久市)の古いお家を改装してつくられたカフェだそうで、何ともラッキーなことに、その日はお庭の先の小さなスペースで骨董市も開かれていました。

「ご近所で取り壊すことになった蔵の中身を丸ごと引き取ったので、商売ではなく、皆さんに喜んでいただきたくて」とのマスターの言葉通り、うれしびっくりなお値段で放出されているのです。わたしはというと、赤と黒のボディが可愛らしいタイプライターにひとめぼれして、即購入!東京の我が家に連れて帰ってきて、愛でています♪


のがわ