2009-11-17

市(いち)の醍醐味

反貧困イベントでつながったKさんから、11月8日に四ツ谷三丁目で野菜市がたつのというお知らせをいただきました。会場は「自由と生存の家(注)」という少しどきっとするような(?)名前の場所。わたしは前々から気になっていたので、今回「野菜を買いに」という名目ができた!と嬉々としてでかけてきたご報告を。

古いアパート2棟を自分たちで改修したという「自由と生存の家」は、周りの建物のなかに隠れ埋もれてるような地理的条件。にもかかわらず、強烈な存在感を発していました!

インパクト大の垂れ幕とずらっと並ぶ新鮮な野菜(今回はAPLAでもハリーナなどで紹介した東峰べじたぶるんのものがメインだったようです)、古着なんかも安く売っていたり、1カップ50円の野菜料理もありました。おいしそうなにおいにつられヤーコンの味噌炒めを購入、その場でいただきながら、スタッフのみなさんや野菜を売りにきていた農家の方とおしゃべりを楽しみました。

お客さんの顔ぶれは、子ども連れの親子、シルバーカーに乗ったおばあちゃん、ベビーカーにわんちゃんを乗っけたおばさま、などなど…。ほとんどが近所に住んでいらっしゃる方の模様。来月も開催すると聞いて、「じゃあ今度は○○をもってきて!○○円でいいわよね?予約しておくわ!」とかなり強引なおばさまも(笑) こんなやりとりを眺められるのが市の醍醐味!(と勝手に思っています)。

次回は、年末の12月27日(日)10時~14時に開催だそうです。おいしい新鮮野菜、おもしろい出会い…etc.を求めて、ぜひあそびにいってみてください♪



(注)生活の土台である住宅を自分たちで確保し、運営し、人びとが支え合い、出会い、相談し合える場をつくる取組みとして、フリーター全般労働組合の有志が立ち上げた実行委員会が運営する住居提供事業。詳しくはコチラ→http://freeter-jutaku.alt-server.org/



のがわ